ファイザー社・バイオンテック社は、COVAXとワクチン支援の契約を結んだ(画像提供:wowkorea)
ファイザー社・バイオンテック社は、COVAXとワクチン支援の契約を結んだ(画像提供:wowkorea)
米国のファイザー製薬・ドイツのバイオンテック社は、世界保健機関(WHO)の国際ワクチン共同購入・配分プロジェクト“COVAX”と契約を結んだ。

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ロイター通信は21日(現地時間)、事案に精通した消息筋からの引用で、ファイザー・バイオテックが低所得国への新型コロナウイルス感染症ワクチンの供給を支援するために、COVAXと契約を結んだと報道した。WHOは22日、このような事実を公式発表する予定である。

ワクチンの具体的な供給規模や金額は確認されていないが、供給量は多くないものとみられる。消息筋は、これらの国々の医療陣たちが 優先して接種権をもつだろうと伝えた。

WHOのブルース・エイルワード上級顧問は、去る18日にファイザー社側と「(この事案を)とても肯定的に協議中だ」と語っている。

このことによりCOVAXは、来月から低開発・開発途上国に新型コロナワクチンの配布を始める予定である。

21日COVAXは、年内に92の低所得国へ18億回分に達する新型コロナワクチンを配布する計画だと発表した。この量は、これらの国々の総人口の27%にワクチンを接種できる水準である。

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