LG電子の旗と国旗(資料写真)=(聯合ニュース)
LG電子の旗と国旗(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が、赤字の続くスマートフォン(スマホ)事業について売却も含めて検討している。

 同社は20日、スマホを含むモバイル事業に関し、「現在と未来の競争力を冷静に判断し、ベストな選択をすべき時期だとみている」とし、縮小、売却、維持など「あらゆる可能性を念頭に事業の運営方向を綿密に検討している」と明らかにした。

 スマホ事業を担当する同社のモバイル・コミュニケーションズ(MC)事業本部は、2015年4~6月期から20年10~12月期にかけ23四半期連続で営業赤字を計上している。20年末までの営業赤字は累計5兆ウォン(約4700億円)に達する。


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