＜韓国プロ野球＞“大リーグ行きに強い意思”ヤン・ヒョンジョン、デッドライン30日まで延長

大物FA投手ヤン・ヒョンジョン（32）が大リーグ行きにもう一度強い意志を示した。

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　ヤン・ヒョンジョン側は20日、KIAタイガースに連絡を取り、「30日まで大リーグチームのオファーを待つ」と再要請した。KIAタイガースはヤン・ヒョンジョンの提案を受け入れた。

　これでヤン・ヒョンジョンの大リーグデッドラインは30日に延長された。

　チョ・ゲヒョン団長は「米国に行きたい気持ちが強く、未練が多いようだ。ヤン・ヒョンジョンはFA選手であり、自分の権利だ。あんなに行きたがっているので、われわれも30日まで待つことにした」と述べた。

　双方は去る19日、光州球団事務室で夜遅くまでマラソン交渉を行った。合意内容の発表はなく、「ヤン・ヒョンジョン選手は20日までは大リーグのオファーを待つことにした」と発表していた。

　しかし、ヤン・ヒョンジョンがこの日、悩んだ末にもう一度大リーグ行きを進めるという意志を示した。今回、3度目の挑戦まで実現しなければ、米国行きは事実上、挫折するということからヤン・ヒョンジョンの強い意志が読み取れる。

　特にデッドラインを10日間延長したという点から実際にオファーが入った可能性もあり、結果が注目される。