＜スピードスケート＞キム・ボルム、“仲間置き去り騒動”ノ・ソンヨンに2億ウォンの損害賠償訴訟

韓国女子スピードスケートのキム・ボルム（27）が2018年平昌冬季オリンピック（五輪）当時の仲間置き去り騒動と関連し、ノ・ソンヨンを相手取り損害賠償請求訴訟を提起した。

キム・ボルム の最新ニュースまとめ

　19日、SBS 8時ニュースによると、キム・ボルムは昨年11月、ソウル中央地方裁判所にノ・ソンヨンを相手取った損害賠償請求訴訟を提起したという。

　キム・ボルムは仲間置き去り騒動後に続いたノ・ソンヨンの虚偽主張により、すさまじい指摘や非難を受けたと主張した。また精神科治療や後援中断による経済的被害に応じた2億ウォン（約1900万円）を慰謝料として請求した。

　2018年、平昌五輪女子パシュートで当時、キム・ボルムはチームメイトであるノ・ソンヨンを置き去りにしたようなかたちでゴールラインを通過した。その後、無視するかのようなインタビューでファンから激しい叱責を受けた。

　さらに、ノ・ソンヨンがいじめがあったと主張したため、騒動は大きくなった。キム・ボルムは事実ではないとし、むしろノ・ソンヨンが時や場所を選ばず、暴言を吐いたと対抗した。