共に民主党代表「ワクチン接種が始まる前から不信…望ましくない」、国民の力の批判に苦言を呈す=韓国(画像提供:wowkorea)
共に民主党代表「ワクチン接種が始まる前から不信…望ましくない」、国民の力の批判に苦言を呈す=韓国(画像提供:wowkorea)
イ・ナギョン(李洛淵)共に民主党代表は16日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の全権がチョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長に委任され、これをキム・ジョンイン(金鍾仁)国民の力非常対策委員長が批判したことについて「ワクチン接種に関することを始める前に不信感を持つことは決して望ましくない」と苦言を呈した。

李代表はこの日、自身のフェイスブックに掲載した文章で「ムン・ジェイン(文在寅)大統領はコロナワクチン接種に関して、鄭庁長が全権を持ち、全省庁を指揮するよう指示しており、私は疾病管理庁と鄭庁長の力を信頼している」とし「能力のある専門機関が全権を持ち、関連省庁を指揮するのが効率的」と述べた。

これに先立ち金委員長は15日に「疾病管理庁の能力で(全省庁の指揮を)実質的に履行できるかどうか、かなり懐疑的だ」と指摘した。

李代表は「2018年のMERS(中東呼吸器症候群)事態では、疾病管理本部が全権を持ち、その本部長が鄭銀敬氏だった」とし「今回のコロナにも疾病管理庁はきちんと対応してきた」と金委員長の主張に反論した。

さらに「どんなことでも国民の信頼があるかどうかにより結果が変わる」とし「疾病管理庁を信頼することが、ワクチン接種を成功裏に進める上でとても重要だ」と指摘した。

李代表はまた「金委員長の提案どおり、疾病管理庁は医療界の専門的助言を常に聞きながら、参考にするものと私は信じている」と述べた。

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