丁世均 韓国首相(画像提供:wowkorea)
丁世均 韓国首相(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)首相は今日(14日)、ソウル市立“ポラメ病院”の看護師がメディアを通じて「K防疫は毎日崩壊しています」というタイトルで、チョン首相に送った公開手紙について「手紙に込められた涙と叱責を、非常に心痛く読んだ」と伝えた。

チョン首相はこの日、SNSを通じて「看護師の方々の血と汗の混じった涙の苦労を軽くするための政府の努力が、まだ現場において満足するには至っていないようで、心痛く申し訳ない気持ちだ」と伝えた。

昨年の3月から5月にポラメ病院の新型コロナウイルス感染症病棟で働き、他の病棟に移った この看護師は、前日(13日)韓国日刊紙“キョンヒャン(京郷)新聞”を通じて「(チョン首相が)手紙でお話された“K防疫の成功神話”は、毎日毎日 看護現場で崩壊している。私たちは毎日 失敗しています」とし「もう 私たちの苦労がこれ以上続くことは苦しい状況だ」と伝えた。

チョン首相は今月初め、第一線で働く病院と医療現場に送った感謝の手紙に「もう少しだけ頑張ってほしい。大韓民国の歴史は、皆様の献身、涙と汗を名誉の名として記憶するだろう」とつづっている。

チョン首相は「振り返ってみれば、コロナ危機の瞬間ごとに、その中心には看護師の方々がいらっしゃった。改めて 看護師の方々の献身と努力に深く感謝申し上げる」と伝えた。

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