養子虐待死事件の養父母、検察が「殺人罪」適用=韓国(画像提供:wowkorea)
養子虐待死事件の養父母、検察が「殺人罪」適用=韓国(画像提供:wowkorea)
生後16か月の女児を虐待し殺害した容疑を受ける養父母の初公判で、韓国検察は「殺人罪」を追加で適用することに決定した。

 13日、ソウル南部地裁の審理で開かれた亡くなったジョンインちゃんの養父母チャン某被告とアン某被告の初公判期日で、検察は公訴状の変更申請を提出した。

 検察はチャン被告について「殺人罪を主義的公訴事実として、児童虐待致死罪を予備的公訴事実に変更する公訴状変更申請書を提出する」と明らかにした。

 また検察は「チャン被告の拘束期間に補完捜査をおこない、プロファイル捜査技法を導入して、新型コロナウイルス感染者発生により捜査結果を受領できずに起訴した」とし「受領結果から有意な内容を確認し、法医学者などと共に補完捜査を進めた結果、殺人罪を主義的公訴事実とする公訴状変更申請を決定した」と説明した。

 養父母は昨年3月から10月までジョンインちゃんを常習的に虐待し、放置した疑いが持たれている。ジョンインちゃんは昨年1月に養子縁組されたが、同年10月13日、すい臓が切断され腹腔内の出血など腹部損傷の状態でソウル市内の病院に運ばれ治療を受けたが、その後死亡した。


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