昆池岩メガハブターミナルはアジア最大規模の物流センターで、全国に宅配物を中継する‘全国ハブ’を担当している。サッカー場40面ほどの規模(面積30万平方メートル)の作業場で、1日平均172万個の宅配を処理している。
6日、物流業界によると、CJ大韓通運はこの日の午前、保健当局から宅配積み下ろし支援スタッフのA氏がコロナ感染判定を受けたという通報を受け、作業場の一部を閉鎖して防疫した。
A氏は4日まで昆池岩メガハブターミナルで宅配積み下ろし支援のアルバイトをした後、6日午前にコロナの陽性判定を受けた。A氏は普段、バスではなく自家用車で出退勤していたという。
CJ大韓通運は保健当局からの通報を受け、すぐにターミナルの一部を閉鎖し、作業場を防疫した。幸いに全体作業場の7%区間だけが稼動を止めたため、宅配の配送に大きな影響は出ない見通しだ。一部の宅配は、他のターミナルを通じて分散配送される予定だ。
CJ大韓通運の関係者は「防疫当局の措置の結果によって小型商品を処理するところを部分閉鎖したが、残りの施設は正常稼働している」とし「配送の遅延は極めて軽微だ」と述べた。
また「防疫当局と積極的に協力し、顧客と宅配従事者たちの安全と健康のために措置を取っている」とし「配送サービスが一部不便をかけることになった点を理解してほしい」と要請した。
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