「3段階早くすべきだった」社会的距離を確保することの延長に自営業者らは不満を示す=韓国(画像提供:wowkorea)
「3段階早くすべきだった」社会的距離を確保することの延長に自営業者らは不満を示す=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国政府が、年末年始特別防疫対策の核心となる措置と首都圏2.5段階・非首都圏2段階レベルの社会的距離を確保することを1月17日まで2週間延長することを決定した中、一部の自営業者らが昨年12月に3段階に上げるべきだったとして、政府が希望拷問をしていると批判した。

キョンギ(京畿)道ブチョン(富川)市ウォンジョン洞で個人カフェを経営しているA氏(40)は、「結果論ではあるが、昨年12月に3段階に上げて対応をしていた場合、新年には2段階や1.5段階にはなっていたのではないかと思う」とし「もう少し大丈夫になるだろう、良くなるだろうという考えは今は思わない」と述べた。

A氏は続けて、「トンネルの端が見えるという希望を抱いて融資まで受けて耐えてみようしたが、そのように耐えようとした自分が間違っていたようだ」とし「政府が国民を相手にした希望拷問はやめてほしい」と述べた。

政府が塾やスキー場などに対して制限措置を緩和すると、テコンドーなど室内体育施設の運営者らは、新型コロナウイルスの対応をまともにしていない政府が、その責任を自営業者らに押し付けている批判した。

政府は、社会的距離を確保することを2週間延長するとともに、首都圏の塾・教習所の場合は、同時間帯の教習人数が9人以下であれば運営を行えるように許容している。
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