与党内でも「大統領の負担を和らげる決断だ」という反応から「時期尚早だ」、「本人の大統領選用メッセージだ」という否定的な反応まで、様々な意見が出ている。このことに加えて パク前大統領への再上告審の宣告が14日に予定されていることから、「恩赦論」の波紋は当分の間 続くものとみられる。
きのう(1日)公開された韓国総合ニュース通信社“ニュース1”とのインタビューで、イ代表は「刑執行の確定がいつになるかにより 適切な時期がくれば、大統領に(2人の元大統領の恩赦を)建議する考えだ」とし「時期によっては他の方法もある。執行が確定されれば恩赦は可能であるが、その前に刑の執行停止という方法もある」と語った。
このイ代表の発言が報道されたことで、与野党はざわつき始めた。書面によるメッセージが核心関係者にだけ共有されたことで、野党はもちろん与党でも 発言の真意を把握するために奔走している。
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