保健福祉部は「新型コロナウイルス感染症事態の中、最も重要なのは国民の健康と患者の安全を守ることだ」とし「来年1月末の実技試験の実施は、公共医療の強化対策の支障のない履行、必須医療に対する医療界との合意進展、そして新型コロナ事態を最大限 早く克服するためのものだということを、広く理解していただきたい」と伝えた。
全国の医科大学・医学専門大学院の4年生たちは去る8月、医療界による政府の医療政策への抗議の表れとしての“集団休診”に合わせて 医師の国家実技試験を“ボイコット”したが、その後の政府と医療界との合意後も すでに終了した実技試験を受けなかった2700人あまりの学生が、そのままの状態になっていた。
新規の医師が輩出されないことで 今後 医師不足の問題が発生する可能性があり、保健福祉部は公衆保健医が 約380人不足するだろうと予想している。
保健福祉部のイ・ギイル保健医療政策室長は 今日の会見で「政府は、国民の生命と安全を脅かす集団行動を どんな場合においても容認できないという点について深く理解している」とし「国民の健康と患者の安全を守るのは、国家の最優先的な使命であり、どんな状況でも守らなければならないことだ」と伝えた。
つづけて「医師の国家試験に関して、国民の皆様に混乱と不便をお掛けしたことを申し訳なく思う。公共医療を拡充し、新型コロナにきちんと対応し、国民にとって よりよい保健医療環境を築いていく」と付け加えた。
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