2019年8月 サムスン電子の李在鎔 副会長が、サムスン青年ソフトウェアアカデミー光州教育センターを訪れた(画像提供:wowkorea)
2019年8月 サムスン電子の李在鎔 副会長が、サムスン青年ソフトウェアアカデミー光州教育センターを訪れた(画像提供:wowkorea)
韓国のサムスン電子は、青年たちのソフトウェア(SW)の実力強化のため、毎月100万ウォンずつの教育費を支援して運営している“SWアカデミー”の修了生の就職率が、62%に達することがわかった。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

日頃 人材養成と企業の社会的役割拡大を強調しているサムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)副会長が直接 乗り出して推進してきた、このサムスン電子の青年ソフトウェア教育プログラムが、名実共に韓国を代表する「SW人材養成所」という位置を確固たるものにしたと評価されている。

サムスン電子は今日(23日)、ソウルのマルチキャンパス教育センターで“サムスン青年SWアカデミー 3期修了式”を行なったと伝えた。

新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、非対面で行なわれたこの日の修了式には、ソウル・テジョン(大田)・クァンジュ(光州)・クミ(亀尾)など4つの地域の教育生のうち、400人あまりがオンライン修了式に参加した。

サムスン電子が青年SW人材養成のため 積極的に乗り出すのには、イ副会長の経営哲学が深く反映されているというのが、財界の分析である。

昨年8月 サムソン青年SWアカデミーの現場を直接訪れたイ副会長は教育生たちに「SW人材養成は、IT生態系の底辺を拡大するために必須だ」とし「難しくても、未来のための種を植え、より大きな夢を実現できるよう、共に挑戦しよう」と強調していた。

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