朴映宣氏(左)と羅卿ウォン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
朴映宣氏(左)と羅卿ウォン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の次期ソウル市長にふさわしい人物を尋ねる世論調査で、与党から選ぶ場合には朴映宣(パク・ヨンソン)中小ベンチャー企業部長官を挙げる人が最も多く、野党側の人物なら「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表、または最大野党「国民の力」の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)前国会議員と回答する人が多かった。世論調査会社ハンギルリサーチが22日、調査結果を発表した。 ソウル市長補欠選挙は2021年4月に実施される。今回の調査で、与党の中で次期市長にふさわしい人物として朴氏が16.3%の支持を集めた。次いで、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官が8.8%だった。 野党側では、安氏が17.4%、羅氏が16.3%で競り合った。安氏は20日に出馬を宣言している。 一方、野党側が擁立した候補に投票するとの回答は43.2%、与党の候補を選ぶという回答は37.0%で、誤差の範囲内だった。 調査はインターネットメディアのクキニュースの依頼を受け、19~20日にソウル市在住の有権者800人を対象に実施された。
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