「2020グローバルコリア博覧会」が9~11日にソウルで開催される(主催者側提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「2020グローバルコリア博覧会」が9~11日にソウルで開催される(主催者側提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の国際協力の成果を振り返り、今後の方向性を模索する「2020グローバルコリア博覧会」が9~11日にソウルで開催される。 経済・人文社会研究会、韓国土地住宅公社が共催し、政府官庁、公共機関、政府系シンクタンクなど150以上の機関が参加する。 開会式は9日午前に行われ、丁世均(チョン・セギュン)首相がビデオメッセージで祝辞を述べるほか、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長ら国内外から約30人がオンラインとオフラインで出席する。世界の平和と繁栄、持続可能な発展に寄与する国への飛躍を模索する内容の「ビジョン宣言文」が発表され、ノルウェー首相と世界保健機関(WHO)事務局長を歴任したグロ・ブルントラント氏の基調演説も行われる。 博覧会では世界で唯一、受恵国から供与国となった韓国の多様で豊富な経験にスポットを当てる。特に、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための取り組み「K防疫」、新型コロナの打撃からの立て直しを目指して重点的に取り組む国家発展戦略「韓国版ニューディール」など、ポストコロナ時代における役割と課題を集中的に模索する。カンファレンス、機関別の優秀事例発表など多彩なプログラムが予定されている。 カンファレンスはK防疫と保健医療、環境分野と気候変動への対応、都市開発エコスマートシティー、包容的多国間主義イニシアチブの推進および戦略など19のテーマで行われる。韓国国際協力団(KOICA)をはじめ36機関が国際協力の優秀事例を発表する。 全てのプログラムはオンラインで中継される。
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