「親日」主張 金光復会長を告訴した故アン作曲家の遺族…告訴人調査出席=韓国(画像提供:wowkorea)
「親日」主張 金光復会長を告訴した故アン作曲家の遺族…告訴人調査出席=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の国歌を作曲した故アン・イクテ(安益泰)作曲家の親日疑惑を提起したキム・ウォヌン光復会長を死者に対する名誉毀損の疑いで告訴したアン作曲家の遺族が5日、警察の調査を受けた。

警察によると、ソウル中部警察署はこの日午前10時ごろからアン作曲家の実の甥であるデイビッド・アンさん(韓国名アン・ギョンヨン)に対する告訴人調査を行った。

アンさんは警察の調査で「キム会長が主張する内容は根拠がない」「亡くなった人の名誉を虚偽事実で毀損したキム会長は処罰されるべきだ」という趣旨の供述をしたことが分かった。警察はこの日午後1時半頃アンさんの調査を終えたと明らかにした。

これに先立ち、キム会長は8月15日に開かれた‘第75周年光復節慶祝式‘で「光復会はアン・イテクの親日・親ナチス関連資料をドイツ政府から受けた。その中にはアン・イテクがベルリンで満州建国10周年祝賀演奏会を指揮する映像がある」と主張した。

これにアンさんは先月8日、「キム会長が虚偽の事実を流布し、死者の名誉を毀損した」とし、ソウル中央地検に告訴したと明らかにした。警察によると、検察は同月16日、該当告訴件について中部警察署に捜査指揮を下した。

警察関係者は「被告訴人(キム会長)側も召喚して調査する計画だ」と明らかにした。


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