韓国法相、「尹検察総長の懲戒委員会撤回」質問に2日間沈黙(画像提供:wowkorea)
韓国法相、「尹検察総長の懲戒委員会撤回」質問に2日間沈黙(画像提供:wowkorea)
韓国法務部(法務省に相当)監察委員会がユン・ソンニョル(尹錫悦)検察総長に対する懲戒請求及び職務排除命令の過程が違法だと満場一致で議決したことに続き、裁判所もチュ・ミエ(秋美愛)法務部長官の職務排除命令効力を中断せよと決定した中、秋長官は2日間沈黙を守った。

秋長官は2日午前9時31分頃、法務部(法務省に相当)政府果川庁舎に出勤した。裁判所と監察委員会の決定をどのように見るか、検察内部の反発が相当だが懲戒委員会を撤回する考えはあるか、などの質問に何も答えず建物の中に入った。

秋長官は前日(1日)午後、監察委員会と裁判所の決定が出た後に退勤する際も、取材陣を避け地下に移動した。法務部は前日、「裁判所の執行停止認容決定は職務停止という臨時措置に関する判断に局限されたもの」だとし、「今後懲戒を認めるか、また懲戒量定は懲戒委員会で充実した審議を通じ行われる予定」だとの立場のみを示した。

当初、懲戒委員会はこの日に開かれる予定だったが、法務部側は「十分な手続き的な権利と防御権の保障のため、検察総長の要請を受け入れ懲戒委員会を4日に延期する」と発表し、1度延期した。

一方、前日に職務に復帰した尹総長もこの日午前9時頃、特別な立場表明なしに車で地下駐車場から出勤したことがわかった。

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