釜山の新型コロナ感染者40人が大邱へ移送、”病床逼迫”の危機=韓国(画像提供:wowkorea)
釜山の新型コロナ感染者40人が大邱へ移送、”病床逼迫”の危機=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・プサン(釜山)市では、8日連続で新規感染者の数が2ケタとなり、病床の逼迫度合いが強まりつつある。

 そのため、テグ(大邱)トンサン(東山)病院へ釜山地域の感染者を追加で移送することを決定した。

 また、キョンナム(慶南)サチョン(泗川)にある釜山・慶南共同生活治療センターを来る2日から一時的に使用し、来週はじめからは釜山が運営する生活治療センターを開所する。

 1日、釜山市によるとこの日新規感染者が47人確認された中、慶南居住者2人はマサン(馬山)医療院に移送され、36人は大邱東山病院へ移送される。

 基礎疾患のある患者、また高齢の患者9人は釜山地域の病院に入院する。

 市の保健当局は病床運営を円滑にするため、釜山医療院に入院した軽症患者4人も大邱東山病院に移す予定だ。

 これを前に市の保健当局は去る11月29日、大邱市との協議を通して大邱東山病院に釜山の感染者50人を移送する計画だった。しかし、きょう(1日)も感染者が相次いで確認されたことから、10人の追加移送を要請した。
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