尹検察総長の支持率上昇、共に民主党代表・京畿道知事と超接戦…次期大統領選挙候補=韓国世論調査(画像提供:wowkorea)
尹検察総長の支持率上昇、共に民主党代表・京畿道知事と超接戦…次期大統領選挙候補=韓国世論調査(画像提供:wowkorea)
ユン・ソンニョル(尹錫悦)検察総長の勢いが止まらない。韓国の次期大統領選挙候補者の支持調査で、誤差の範囲内ではあるが、尹総長がイ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事を追い抜き、イ・ナギョン(李洛淵) 共に民主党代表をぴったりと追いかけるという世論調査の結果が出た。

李代表・尹総長・李知事3人の走者が誤差の範囲内で先頭争いを繰り広げており、大統領選挙が混戦を極めている。

30日、世論調査専門機関のリアルメーターが今月23日から27日までの5日間、全国の満18歳以上の男女2538人を対象に実施した11月次期大統領選挙候補者の支持調査によると、李代表が20.6%で1位となり、尹総長と李知事がそれぞれ19.8%、19.4%の支持率で後に続いた。

先月は李代表と李知事がそれぞれ21.5%の支持率で同率1位に、尹総長は17.2%で3位になったが、尹総長の支持率が上昇したことで順位が変動した。ただ、3人とも誤差の範囲内での差を示している。

尹総長の支持率はほとんどの圏域で上昇をみせた。ソウルでは支持率が先月(16.7%)に比べ3.9%上昇した20.6%を、テグ(大邱)・キョンブク(慶北)では9.6%上昇した27.3%を記録した。

テジョン(大田)・セジョン(世宗)・チュンチョン(忠清)とインチョン(仁川)・キョンギ(京畿)、プサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンナム(慶南)でも支持率がそれぞれ20.3%、19.4%、21.8%と、先月に比べすべて上昇した。

トップの李代表は仁川・京畿と釜山・蔚山・慶南で支持率がそれぞれ3.3%、1.3%上昇したが、ソウルで8.3%下落し17.9%にとどまった。

李知事は首都圏の仁川・京畿でも支持率が1.4%下落した24.6%と集計され、大邱・慶北、釜山・蔚山・慶南、大田・世宗・忠清、クァンジュ(光州)・チョルラ(全羅)でもすべて支持率が下がった。

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