韓国大統領夫人、韓・ASEAN青少年サミットで祝辞…「未来へとつないでいく“架け橋”となってほしい」

韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領の夫人であるキム・ジョンスク（金正淑）女史は今日（25日）、韓国とASEAN（東南アジア諸国連合）の青少年たちに対して「世界を持続可能な共同体へと築いていくことは、近未来の主人公である皆さんの役割だ」と語った。

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キム女史はこの日の午後2時30分頃、韓国の国際青少年センターで開かれた“2020韓・ASEAN青少年サミット”の開会式で、ビデオ祝賀メッセージを通して「韓国とASEANが歴史の中で困難を克服してきた共生と連帯の精神が、ポストコロナ時代の“徳目”となっている」と語った。

キム女史は「全ての関係の始まりは“人”である。交流し疎通すれば、関係の根は深くなる」とし「まだ関係を築けていない未知の友人たちに向かって、よりよい道を歩んでください。歴史を進めていくのは、一人一人がもっている夢である。皆さんが今日抱いた夢をがんばって現実に変えていく時、韓国とASEANの未来は一層 発展することでしょう」と強調した。