フロノイ元次官は今年6月、米外交専門誌に掲載された「アジアでどのように戦争を防ぐか」というタイトルの寄稿文で、対中軍事抑止力を強化しなければならないと主張していたと、香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)が14日報道した。
フロノイ元次官はその寄稿文で「中国の軍事力に立ち向かう米国の能力と決意が衰えた」と指摘し「中国指導部の誤算による危険を減らすことのできる、確固とした抑制力が必要だ。米国が南シナ海で抑止力を強化すれば、中国軍が軍事行動を再考することが可能となる」と主張した。
また そのことにより「中国は危険を顧みず、全ての艦隊を投入する価値があるのかという疑問を抱くようになるだろう」と付け加えた。
フロノイ元次官はこのために「伝統的な兵器システムに投資するかわりに、無人潜水艇など新たな技術に投資すべきだ」と提案した。
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