「マスク着用義務」初日、光州で未着用4件=韓国(画像提供:wowkorea)
「マスク着用義務」初日、光州で未着用4件=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス拡散防止ため、マスクの着用が義務付けられた初日、クァンジュ(光州)でマスク未着用4人と告知義務に違反した施設4か所が口頭で警告措置を受けた。

13日、光州の5つの自治区によると、東区とクァンサン(光山)区はこの日、マスク着用の指導点検に乗り出した。西区、南区、北区は取り締まりをしなかった。

この日午後5時30分現在、光州でマスク未着用による過料賦課件数は0件、口頭での警告は8件と集計された。

8件はこの日、総合病院6か所、薬局15か所で、マスク着用の指導点検に乗り出した光州市光山区で発生した。

事例別では、マスク未着用者への口頭警告4件、施設等でのマスクの着用告知義務違反4件などである。

市民4人は各々病院で口頭警告を受けた。皆マスクを所持していたが、電話をしながらマスクを外したり顎にかけてトイレに行ってきた後、マスクを再度着用していないことが確認された。

薬局の4件は、利用者のマスクの着用告知義務に違反した。 「マスクの着用義務化」の案内文を出していないか、義務事項を熟知していないため警告措置した。

この日からマスク着用義務化の取り締まりが施行され、マスク未着用者が摘発された場合、最大10万ウォン(約9500円)の過料を支払わなければならない。

一次摘発時取締班は、当事者にマスクの着用を促し、不履行時の秩序違反行為規制法に基づいて過料を賦課する。

施設等運営者は、利用者にマスク着用義務などを適切に案内していない場合に、一次150万ウォン(約14万円)、二次300万ウォン(約28万円)の過料を支払わなければならない。

管理施設等23種と医療機関、薬局、介護施設、宗教施設などの従事者は、マスク義務化と着用の案内文を施設内に出し、随時利用客を対象に生活防疫指針に準拠しているかどうかをチェックしなければならない。

これを破った場合、一次150万ウォン(約14万円)、二次300万ウォン(約28万円)の過料が課される。

マスク義務着用施設は全23種で、遊興施設やカラオケ、150㎥以上のレストラン・カフェや一般的な管理施設である映画館、塾、スーパー・やデパート、屋内体育施設、読書室、美容室、大浴場、結婚式場、葬儀場などが含まれる。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 78