韓国ソウルで開かれた「第28回 日韓フォーラム」での基調演説を終えた、韓国与党“共に民主党”の李洛淵 代表(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルで開かれた「第28回 日韓フォーラム」での基調演説を終えた、韓国与党“共に民主党”の李洛淵 代表(画像提供:wowkorea)
韓国与党“共に民主党”のイ・ナギョン(李洛淵)代表は今日(13日)、日韓首脳会談を通じた東北アジアの安保・経済協力を強調した。膠着した日韓関係を解き、来年7月の東京オリンピックで、朝鮮半島の平和定着を全世界にアピールしようという構想である。

イ代表は、韓国国際交流財団(KF)と日本国際交流センター(JCIE)主催のもと、ソウルのグランドハイアットホテルでこの日 非公開で開かれた「第28回 日韓フォーラム」の基調演説で「日韓両国の首脳が会うことを、問題を解決し促進する機会とするべきだ」と伝えた。

この日のフォーラムの参加者によると、イ代表は元徴用工と慰安婦、輸出規制問題などデリケートな懸案が解決された後に、日韓両国の首脳が会うのではなく、一旦会うことで 問題解決の糸口を見出すべきだという主旨で、日韓首脳会談開催の必要性を語ったという。

また イ代表は、来年7月の東京オリンピックを、日韓関係改善および東北アジア平和秩序構築のターニングポイントとして提示し、東京オリンピックが朝鮮半島の平和定着と東北アジアの協力を通じて、共同繁栄へと進んでいく機会になると強調したとされている。

イ代表は、新型コロナウイルス感染症の危機の中、国民の協力と医療陣の献身によりK防疫を成功に導いたノウハウを、日本などの国際社会と分かち合うと語った。

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