明日「北朝鮮に殺害された公務員」の情報公開請求について答弁＝韓国国防部

黄海で北朝鮮軍によって殺害された公務員の遺族が、韓国国防部を相手に提起した傍受・映像資料の情報公開請求の結果が、今月3日に出る。

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国防部のムン・ホンシク報道官職務代理は、2日の記者会見において、「行方不明となった公務員の遺族が要請した情報公開要請と関連して、国防部が遺族の方を対象に、情報公開の要請をした検討結果について、答弁する予定だ」とし「明日(3日)の午後に答弁すると聞いている」と述べた。

これに先立ち、殺害された公務員の兄であるイ・レジン氏は先月6日、殺害事件の状況が含まれた軍の傍受と録画資料について、情報公開を請求した。

同氏が要請した資料は、△北朝鮮軍の対話を傍受した録音ファイル△公務員の死体を損壊させる場面を撮影した録画ファイルなどである。

同氏の法律代理人であるキム・ギユン弁護士はこの日、ニュース1との通話で、「明日(3日)の午後4時に、国防部の総合相談室を訪問し、情報公開請求に対する答弁を聞く予定だ」とし「この席で、ソ・ウク国防部長官との面談を求めるだろう」と明らかにした。