月間輸出は先月新型コロナウイルス局面以来初の前年比増加の「プラス」を記録したが、上場の勢いが続かなかった。
ただし、このような数値は、操業日数が前年比で2日不足の影響で、操業日数を考慮した1日平均輸出額は21億4000万ドルで前年比5.6%増加した。一日平均輸出額5.6%の増加は、過去2018年10月以降、最近2年以内に最も高い増加率である。1日平均輸出額が21億ドル台も13か月ぶりだ。
品目別にみると、15の主要な輸出品目のうち、半導体・自動車・ディスプレイ・家電・バイオヘルス・コンピュータ・二次電池などの7項目がプラスで、1日平均では前述の7種目に鉄鋼が追加された。
このうち半導体は4か月連続増加で3か月連続80億ドルを突破し、車は2か月連続の増加で2017年11月以来初めて40億ドルを記録した。この2種目の1日平均輸出額は、今年最高値を更新した。
また、バイオヘルスは診断キットの好調で年間輸出が史上初めて100億ドルを突破し、ディスプレイは26か月ぶりにプラスとなった。
一方、低原油価格の低迷が続いている石油製品や石油化学は、それぞれ22か月、23か月連続でマイナスを記録した。
10月には、米国・中国・欧州連合(EU)・アセアンの4大市場の一日平均輸出額がすべてプラスを記録した。これに先立ち9月には4大市場の総輸出が23か月ぶりにプラスを記録したが、今月は1日平均が全てプラスを記録した。
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