北朝鮮は、新たな水力発電所を完成させた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は、新たな水力発電所を完成させた(画像提供:wowkorea)
来年1月の党大会に向けた「80日闘争」を繰りひろげている北朝鮮は今日(31日)、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の金野(クミャ) 郡にある水力発電所“クミャガン(金野江)2号発電所”を完成させたと、朝鮮労働党機関紙“労働新聞”が報道した。

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この新聞は1面の記事で「金野江2号発電所が わが国の中小型水力発電所の見本として、素晴らしい姿で完成した」と伝えた。

つづけて「発電所の完成により郡の治山治水事業で進展がなされ、金野江が人民たちに幸福をもたらす“福の川”となり、郡の経済発展と人民の生活向上に役立つことのできる、新たなしっかりとした土台が築かれた」と評価した。

この場所は昨年5月4日に、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長が直接視察した所である。キム委員長はこの発電所を「実利のある建設をしているところが気に入った」として、まだ設置できていない発電機と変圧器を直接 責任もって送ることを約束していた。

北朝鮮は、慢性的な電力難の解消のために、全国各地に中・小型の発電所の建設を推進している。

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