韓国の京畿道 龍仁の養鶏場で、車両による防疫活動がなされている(画像提供:wowkorea)
韓国の京畿道 龍仁の養鶏場で、車両による防疫活動がなされている(画像提供:wowkorea)
最近 韓国で、高病原性鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが確認された中、北海道の紋別で採取されたカモのフンからも類似したAIが検出された。

30日 読売新聞によると、北海道は去る24日 北海道大学の研究チームが検出したAIウイルスが、高病原性H5N8型と確認されたと発表した。

環境省は、日本国内で高病原性AIウイルスが確認されたのは、約2年ぶりだと伝えた。

ただ 周辺で野鳥の死骸は確認されなかったとされている。現地当局は、採取場所から半径10キロメートル以内の監視を強化し、半径3キロメートル内の養鶏場などでAIウイルス検査を実施する方針である。

隣国の日本で高病原性AIウイルスが検出されたことで、韓国でも防疫の憂慮が大きくなっている。

最近 韓国では、チュンチョンナムド(忠清南道)チョナン(天安)とキョンギド(京畿道)ヨンイン(龍仁)で発見された野鳥のフンから、H5N8型の高病原性AIウイルスが確認された。これにより防疫当局は、韓国内の渡り鳥の到来地と近隣の農場を消毒するなど、防疫管理の強化に乗り出した状況である。

今年 ロシアと台湾、中国、ベトナムなどでも、前年に比べて高病原性AIウイルスの発病件数が2倍以上増加するなど、全世界的にAIが発生し続けている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96