国際生物学オリンピック(上)と、国際情報オリンピック(下)に出場した韓国代表の高校生(画像提供:wowkorea)
国際生物学オリンピック(上)と、国際情報オリンピック(下)に出場した韓国代表の高校生(画像提供:wowkorea)
韓国の高校生が、生物・数学・情報分野の国際科学コンテストで活躍した。

韓国科学技術情報通信部(省)と韓国科学創意財団は、新型コロナウイルス感染症によりオンラインで開催された2020年の国際生物学オリンピック、国際数学オリンピック、国際オンライン数学大会、国際情報オリンピックなど、4つの大会に出場した韓国代表の学生22人全員がメダルを獲得したと、16日伝えた。

生物分野では、51か国204人の学生が参加したが、韓国代表団の4人は金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル1つを受賞し、全員がメダルを獲得した。

国際情報オリンピックでは、韓国代表団が金メダル2つと銀メダル2つを受賞し、一人の学生は87か国343人の中、全体で2位となった。

国際数学オリンピックでは105か国616人のうち、韓国代表団は金メダル2つ、銀メダル3つ、銅メダル1つを獲得した。

また今年初めて開かれた「 国際数学問題オンライン討論大会」では韓国学生全員が金メダル3つ、銀メダル4つ、銅メダル1つを獲得し、全員が受賞した。

韓国科学創意財団の理事長は「知能情報社会で数学・科学分野の重要性が高まっている中、国内の優秀な学生たちがよい成績を収めたことが誇らしい」とし「これからも支援を惜しまない」と語った。

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