ソウル市内に設置された無料Wi-Fiの設備(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市内に設置された無料Wi-Fiの設備(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の科学技術情報通信部は11日、住民センターや図書館など公共の場に無料Wi-Fi(ワイファイ)スポット1万カ所を新規構築する事業と、老朽化したWi-Fi設備1万8000カ所の品質向上事業に関する着手報告会を開いたと発表した。政府は両事業の年内完了を目指す。 公共の場へのWi-Fi構築事業は通信大手のKT、老朽化したWi-Fi設備の品質向上事業はSKテレコムとKT、LGユープラスの通信大手3社がそれぞれ手掛ける。 この日の報告会では、通信各社が16市・道の自治体と詳細な事業推進方向を共有し、年内の事業完了に向けた方策を話し合った。 科学技術情報通信部のネットワーク政策室長は「公共Wi-Fi事業は、国民が『非対面時代』に無料データ通信を存分に利用できるようインフラを整備するもの。通信各社が責任感を持ち、年内に滞りなく事業を行ってほしい」と述べた。
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