新たに確認された市中感染者は138人と、前日(104人)に続き2日連続で100人を超えた。9月17日(145人)以降で最も多い。
地域別にみると、京畿道が98人、ソウル市が19人、仁川市が4人と首都圏が121人を占めた。なかでも京畿道の新規感染者は100人に迫り、首都圏で集団感染が本格化した8月末と同水準となった。このほか大邱市が5人、光州市と忠清南道がそれぞれ4人、全羅北道が2人、江原道と全羅南道がそれぞれ1人。
前日までの感染事例をみると、療養型病院、リハビリ病院での感染拡大が各地で続いている。ソウル近郊の京畿道広州市にあるリハビリ病院に関係する感染者は22日昼までで累計106人に達した。また、京畿道軍浦市の医療機関や同道安養市の療養施設、釜山市の療養型病院、大田市の病院などで相次いでクラスター(感染者集団)の発生が確認されている。
一方、海外からの入国者の感染確認は17人で、前日(17人)に続いて2日連続で10人台となった。8人は空港や港湾での検疫で感染が確認され、残りの9人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から2人増えて計455人となった。韓国国内の平均致死率は1.77%。
22日の検査件数は1万3296件で、前日より1460件多かった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
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