シン・ソンシク大検反不正強力部長…「検言癒着疑惑」への介入を否定=韓国(提供:news1)
シン・ソンシク大検反不正強力部長…「検言癒着疑惑」への介入を否定=韓国(提供:news1)
いわゆる「検言癒着疑惑」事件に関連したKBSの誤報に介入したという疑惑を受けているシン・ソンシク大検察庁(最高検察庁に相当)反不正強力部長が「その誤報とは無関係だ」と釈明した。

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シン部長は22日、国会法制司法委員会 大検察庁の国政監査でKBS 9時のニュースが7月にイ・ドンジェ元チャンネルA記者とハン・ドンフン検事長の総選挙に関する会話において、SillaJen関連のユ・シミン ノ・ムヒョン財団理事長の不正提起に関する内容の録音データを検察が確保したという報道に関し、該当内容流出があったのかというチョン・ジュヘ議員の質問に答えたものである。

イ元記者側がデータを公開したことで騒ぎとなり、KBSはこの報道をした翌日に誤報を認めて謝罪した。ハン検事長はこの報道をしたKBS記者などを名誉毀損で告訴した。

シン部長は当時、事件の捜査チームを指揮するソウル中央地検3次長検事だった。チョン議員は「録音データはイ元記者と捜査チームだけが保有している資料であり、イ元記者はKBSにデータを渡していないと言い、結局捜査チームが流したのではないかという疑惑がある」と述べた。

シン部長はこれに対し「3次長だったので出入り記者たちとはよく電話をしていた」としながらも「その誤報とは無関係だ。記者にはっきりと釈明した」と強調した。続いて「その事件は現在ソウル南部地検で捜査中」と付け加えた。

南部地検は後藤に与党勢力と検察の人間が介入したという疑惑についての告発状を7月に受理し、KBS記者と与党勢力の人間、検察関係者などを告発したイ・ジョンベ法治主義を正す行動連帯代表を今月初めに告発者として聴取している。
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