インフルエンザワクチン接種後に13人死亡、「ワクチンとは関連性なし」=韓国疾病管理庁(画像提供:wowkorea)
インフルエンザワクチン接種後に13人死亡、「ワクチンとは関連性なし」=韓国疾病管理庁(画像提供:wowkorea)
韓国疾病管理庁のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)庁長は22日、インフルエンザワクチンの接種後に死亡した13人について、ワクチンの接種とは無関係な事案と判断していると明らかにした。

鄭庁長はこの日、国会保健福祉委員会の保健福祉部(部は省に相当)、及び疾病管理庁の総合国政監査で、「インフルエンザワクチンの接種後に死亡した13人が、ワクチンと関連性がないということで間違いないのか」とのチェ・ヨンスク議員(国民の力)の質疑に、このように答えた。

チェ議員は、「2015年~2019年のインフルエンザワクチン接種後の死亡者は計9人、年平均1.8人だった」とし、「しかし今年はすでに13人で、振り返ってみてもワクチンの接種と無関係だといえるのか」と質問した。

鄭庁長は、「医療機関から回収した政府調達ワクチンは品質検査を終えており、(異常がないものと)判定した事案」だとし、「関連性がないものとみている」と答えた。

するとチェ議員は、「性急すぎるのではないか。高齢と基礎疾患者だからとワクチン接種との関連性を排除するのか」と問いただした。鄭庁長は「そうではなく、専門的に判断した」と再度答えた。

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