韓国LCC旅客機を貨物輸送に利用、最大19億ウォン(約1億4千万円)の「売上げ期待」(画像提供:wowkorea)
韓国LCC旅客機を貨物輸送に利用、最大19億ウォン(約1億4千万円)の「売上げ期待」(画像提供:wowkorea)
ティーウェイ航空、チェジュ航空、ジンエアーなど韓国のLCC(格安航空会社)も旅客機を改造し、貨物輸送に利用することが可能となった。

 20日、国土交通部(国土交通省に相当)によるとLCCの旅客機の客室内貨物輸送の初飛行は仁川~バンコク路線で、電子製品およそ2トンを運ぶジンエアーで、 B777旅客機1機の座席393席のうち372席を撤去し、客室内部を貨物専用に改造した。

 国土交通部は、旅客機を利用した貨物輸送承認により、フライトあたり2000万ウォン(約180万円)から最大8000万ウォン(約720万円)、ことし年末までに航空会社別に約2億6000万ウォン(約2000万円)から最大19億ウォン(約1億4000万円)の累積売上げが発生するものとみている。

 また、航空機の未運航時に発生するリース料など固定費を勘案しても営業に肯定的な効果があると評価した。
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