授業の準備を行うソウル市内の小学校の教師=16日、ソウル(聯合ニュース)
授業の準備を行うソウル市内の小学校の教師=16日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルス対策として、全国の幼稚園と小中高校で実施されている登園・登校人数制限が現行の定員の3分の1以下(高校は3分の2以下)から19日以降は3分の2以下に緩和される。小学1年生は大部分の地域で毎日登校するようになる。 中央災難(災害)安全対策本部が新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを第2段階から第1段階に引き下げたことを受けた措置。教育部は1週間の準備期間を与えた。 教育部は学力の格差拡大などにより登校拡大への要求が高かったことを踏まえ、登校制限の緩和を決めた。首都圏など密集度の高い学校には登校制限を厳格に適用するが、その他の地域では事情に合わせて柔軟に適用するという。首都圏以外の学校の大多数は全員が毎日登校できるようになる見通しだ。 ソウル教育庁の場合、小学1年生は毎日、2~6年生は週2~4回登校できるようにする方針だ。
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