学習塾のトイレ内に隠しカメラを設置した経営者を‘立件’…女性講師2人を撮影=韓国(画像提供:wowkorea)
学習塾のトイレ内に隠しカメラを設置した経営者を‘立件’…女性講師2人を撮影=韓国(画像提供:wowkorea)
自身が経営している学習塾のトイレに隠しカメラを設置し、女性講師らの様子を撮影した50代の経営者が警察に逮捕された。

インチョン(仁川)ソ(西)部警察署は17日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用・撮影)の疑いで仁川市西区にある某学習塾経営者のA容疑者(55)を不拘束立件したと発表した。

A容疑者は今月5日、仁川市西区の自身が経営する塾の女性講師用トイレに隠しカメラを設置し、勤務する講師たちの様子を撮影した疑いが持たれている。

A容疑者は、被害女性の講師らが犯行当日の5日、トイレ内で隠しカメラを見つけて、警察に告訴状を提出し、捜査に乗り出した警察に逮捕された。

調査の結果、隠しカメラは女性講師用トイレの個室ドアの正面に「ドアをしっかり閉めてください」と書かれていた注意書きに貼り付けてあった。

また、カメラには5日午後4時ごろ、講師2人が個室トイレを使用する様子が撮影されていた。

なお、生徒らの様子は、撮影されていないことが確認された。

この塾は、国語・英語・数学の学習塾で講師3人が勤務しており、教室も3か所程度の小規模な塾だという。

警察は被害女性の講師から当日午後6時、告訴状を受け付けた後、捜査に着手してA容疑者を捕まえた。

A容疑者は当時、警察の取り調べで容疑を否認していたが、「(個室トイレの様子を)見たくて設置した」と供述したという。

警察はA容疑者の余罪などを捜査し、拘束令状を申請するかどうかを検討する方針だ。

警察関係者は「A容疑者のパソコンと携帯電話などを確保して、デジタルフォレンジックを依頼し、余罪を捜査中」とし「被害者に対しては心理治療など支援する予定」と述べた。

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