トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権報告官(画像提供:wowkorea)
トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権報告官(画像提供:wowkorea)
トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権報告官は、北朝鮮が韓国海洋水産部(省)の公務員を銃殺した事件に対して「国際人権法違反だ」と規定し、責任を糾明することと、遺族に対する保障を求めた。

15日 韓国ソウル駐在の国連人権事務所によると、キンタナ報告官は今月23日の国連総会で、このような内容を盛り込んだ北朝鮮内の人権状況を報告する予定である。

キンタナ報告官は銃殺事件について「(北朝鮮の)警備隊が自分の生命に脅威とはならない(韓国の)民間人を、不法的で恣意的に射殺したことは、国際人権法違反だ」と指摘した。

キンタナ報告官は「北朝鮮は、この事件に対する全ての情報を公開し、関連者の責任を問わなければならず、公務員の家族に保障し、このようなことが再び起こらないようにしなければならない」と伝えた。

特に 無断侵入者たちに対する国家的な政策の検討事項を盛り込むことを求め、韓国にも 今回の事件に対する全ての情報を提供し、北朝鮮に国際的義務の順守を求めなければならないと強調した。

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