米国防省、「日・米・韓三角協力を強化」…域内の安保環境を議論(画像提供:wowkorea)
米国防省、「日・米・韓三角協力を強化」…域内の安保環境を議論(画像提供:wowkorea)
米国防省は14日(現地時間)、米韓の国防長官が第52次米韓安保協議会議(SCM)で日米韓の三角安保協力の強化方案を議論したと明らかにした。

米国防省はこの日、報道資料を通じ、マーク・エスパー長官と韓国国防部(防衛省に相当)のソ・ウク(徐旭)長官のSCMの内容と主な発言を紹介した。

米国防省は、「両長官は日米韓の三角安保協力の強化など、域内の安保環境について議論した」とし、エスパー長官が海賊退治作戦、域内の安保協力イニシアチブ、人道主義支援など、インド太平洋地域の安保に対する韓国の約束を歓迎したと説明した。

エスパー長官はこの席で、「両国の強力なパートナー関係は朝鮮半島とインド太平洋地域の安保と繁栄を後押ししている」と強調した。

また、北朝鮮の核・ミサイル問題については、「われわれは北朝鮮の核と弾道ミサイルプログラムが、域内と世界の安保と安定に深刻な脅威として残っているということに同意する」とし、北朝鮮の最終的で完全に検証可能な非核化目標を再確認した。

そして、「こうした脅威にもかかわらず、米国は変わらず韓国の安保に専念している」と付け加えた。

米国防省は、エスパー長官が会談で韓国の戦時作戦統制権(戦作権)転換と防衛費負担金問題にも言及したと伝えた。エスパー長官は戦作権転換と関連し、「その過程には時間がかかるが、そうやって同盟を強化していく」と述べた。

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