キム・グンシク教授「2016年の光化門ろうそく集会は崇高…2019年のチョ・グクろうそく集会は汚い」=韓国(画像提供:wowkorea)
キム・グンシク教授「2016年の光化門ろうそく集会は崇高…2019年のチョ・グクろうそく集会は汚い」=韓国(画像提供:wowkorea)
国民の力、ソウルソンパ(松坡)丙党協委員長であるキム・グンシク(金根植)キョンナム(慶南)大学教授は14日、「クァンファムン(光化門)ろうそく集会をチョ・グク庇護のための偽りの検察改革で汚すな」と批判した。

金教授はこの日、自身のフェイスブックを通じ「2016年の光化門ろうそく集会は検察改革ではなく、大統領と大統領府の改革要求だった」と明らかにした。

そして「当時、ろうそく集会は意地っ張りの無能な大統領を変えて国政壟断に振り回された大統領府を変えようという要求だった」とし「パク・クネ(朴槿恵)とドアノブ権力とチェ・スンシル(崔順実)に続く大統領府改革が光化門ろうそく集会の要だった」と指摘した。

続いて「光化門ろうそく集会を決定的に汚したのは、2019年のソチョドン(瑞草洞)ろうそく集会だ」とし「大統領府権力を引きずり下ろした光化門ろうそく集会が大統領府権力を庇護するチョ・グク死守隊の汚いろうそく集会に変質した」と分析した。

金教授は「ろうそく集会で登場したムン・ジェイン(文在寅)政権は、大統領が変わり、大統領府改革を優先すべきだった」とし「大統領の意地っ張りはそのままで大統領府の不正関連もそのままならろうそく集会の意味を毀損した」と批判した。

そして「文政権は本来、ろうそく改革は度外視したまま、逆に大統領と大統領府庇護のために権力に忠誠する検察づくりにろうそく集会を悪用している」とし「どうかチョ・グクを守るためにその崇高なろうそくを持ち、火をつけてはならない」と強調した。

これに先立ち、チョ・グク元法務部長官はこの日の午前、自身のフェイスブックに、検察改革に火をつける絵を掲載した。

チョ元長官は同じ書き込みで「昨年の今日、法務部長官職を退いた」とし「昨年下半期に市民たちのろうそく集会がなかったら、年末の検察改革法案通過はなかっただろう。繰り返し強調するが、検察改革とマスコミ改革は政治的民主化の制度的仕上げだ」と述べた。

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