文大統領を肯定評価51.5%、否定評価44.2%…1か月前とは異なる結果に=韓国の世論調査(画像提供:wowkorea)
文大統領を肯定評価51.5%、否定評価44.2%…1か月前とは異なる結果に=韓国の世論調査(画像提供:wowkorea)
29日、ムン・ジェイン(文在寅)大統領国政運営に対する肯定評価が否定評価を逆転したとの世論調査結果が出た。

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コリアリサーチがMBCからの依頼で、27日から28日まで、韓国に居住する満18歳以上の男女1005人を対象に調査した結果、文大統領の国政運営に対する肯定評価が51.5%と集計され、1か月前の調査(45.6%)より5.9%ポイント上昇した。

否定評価は44.2%で、1か月前(50.8%)より6.6%ポイント下降した。

地域別では、首都圏とチョルラド(全羅道)、カンウォン(江原)・チェジュ(済州)で肯定評価が高く、チュンチョンド(忠清道)とテグ(大邱)・キョンサンプクド(慶尚北道)では否定評価が高かった。

年齢別では30代(64.6%)と40代(61.5%)で肯定評価が多く、60代以上(55.6%)では否定評価が多かった。

新型コロナウイルス感染症の対応について肯定評価した回答者の62.5%は大統領の国政遂行も肯定的に評価したが、対応を否定評価した回答者の83.9%は大統領の国政遂行も否定的に評価した。

政党支持率は、共に民主党39%、国民の力19.7%、正義党6.3%、国民の党4.1%の順だった。支持なしや不明は26.2%だった。

1か月前と比べて、共に民主党は3.2%ポイント上昇し、国民の力は7.7%ポイント下降し、格差は19.3%ポイントに広がった。

次期大統領選候補の好感度は、イ・ナギョン(李洛淵)共に民主党代表26.4%、イ・ジェミョン(李在明)京畿道知事23.2%、アン・チョルス(安哲秀)国民の党代表6.8%、ホン・ジュンピョ(洪準杓)無所属議員5.5%、オ・セフン(呉世勲)元ソウル市長3.1%の順だった。

共に民主党支持層の李洛淵代表の好感度は50.9%、李在明知事の好感度は30.3%と集計された。

海洋水産部公務員の殺害事件以後の対北朝鮮政策の方向については、‘南北協力を中断し、北朝鮮に強硬に対応しなければならない’という回答が53.4%、‘北朝鮮は過ちを犯したが、対話と協力を通じて解決しなければならない’という回答が43.4%だった。

チュ・ミエ(秋美愛)法務部長官の進退については、‘息子の特恵疑惑に責任を取り、辞任すべきだ’が53.9%、‘過度な政治攻勢なので辞任してはならない’が39.2%だった。

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