当直兵士「“ウソつき”呼ばわりされた」…“タマネギ女”法相・与党議員から「謝罪」なければ「告訴」＝韓国

韓国のチュ・ミエ（秋美愛）法相の息子「ソ氏」の兵役服務当時、ソ氏の休暇からの未復帰疑惑を暴露した当時の当直兵士「ハン氏」が、チュ法相と与党“共に民主党”のファン・ヒ議員から自身が「ウソつき」に仕立てられたとして、謝罪を要求した。公式あるいは非公式に謝罪をしない場合、虚偽事実とみなし、名誉棄損で告訴すると伝えた。

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ハン氏側のキム・ヨンス国防権益研究所長は28日午後、韓国総合ニュース通信社“ニュース1”とのインタビューで、先のように語った。ハン氏側はこの日、ソウル東部地検が「軍の休暇特別待遇疑惑」に関してチュ法相・その息子「ソ氏」・補佐官に対して不起訴の決定を発表した後、先のように伝えた。

当直兵士であったハン氏は、2017年6月25日に休暇を終えたソ氏が復帰していない事実を確認し復帰を指示したが、ソ氏が「復帰する」と答えていたが、その後 大尉が来て休暇処理を命令したと主張してきた。

しかしチュ法相は去る17日 国会で、ハン氏に対して息子と同じ部隊の所属ではなく、その情報提供に「信ぴょう性はない」と主張した。ファン議員は去る12日にフェイスブックで、ハン氏の説明を公開し「単独犯だ」と非難し、問題となっていた。

ハン氏側のキム・ヨンス国防権益研究所長はインタビューで「不起訴に関係なく、ソ氏がハン氏から電話を受けたので、我々が“ウソつき”ではない」とし「このことに対して公式でも非公式でも、チュ法相とファン議員が謝罪しないのなら、我々は告訴する」と説明した。

キム所長は「一人の若者が“ウソつき”とみなされたので、“ウソつき”に仕立てた側が自ら過ちを正してくれたらと思う」とし「それが我々の社会の“大人の役割”だ」と語った。

またキム所長は「ソ氏側の弁護士はハン氏に対して『電話をしたことはない』という立場だ」とし「ハン氏を“ウソつき”に仕立てた点について謝罪せよ」と要求した。