韓国兵務庁が、2018年度の「KATUSA兵役入隊」のための公開選抜を、抽選で行なっている様子(画像提供:wowkorea)
韓国兵務庁が、2018年度の「KATUSA兵役入隊」のための公開選抜を、抽選で行なっている様子(画像提供:wowkorea)
韓国では、チュ・ミエ(秋美愛)法相の息子の兵役休暇での「特別待遇」疑惑が問題となっている中、この息子が兵役で入隊していたKATUSA(在韓米軍部隊に勤務する韓国軍)の募集が、競争率「8.7倍」で締め切られた。

史上最高値であった昨年の競争率「10.4倍」より減少した結果である。

今日(23日)韓国兵務庁のホームページに公開されたリアルタイムの志願現況によると、去る16日から始まった2021年のKATUSA入隊募集は、競争率「8.7倍」で締め切られたという。

今回は計1590人の募集定員に1万3895人が志願したが、昨年は1600人の定員に1万6763人が殺到し、史上最高の競争率を記録していた。

KATUSAの選抜人数は毎年2000人ほどであったが、去年は1600人となり20%の縮小となった。今年は1590人となり、更に縮小している。これは国防改革2.0により、兵力の減縮と軍構造の改編が予定されているためである。

KATUSAの合格者は、11月5日に「電算無作為抽選」により公開選抜される。

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