文大統領は、リモートで開かれた国連総会の一般会議で基調演説を行なった(画像提供:wowkorea)
文大統領は、リモートで開かれた国連総会の一般会議で基調演説を行なった(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は今日(23日・ニューヨーク時間22日)「今や朝鮮半島で戦争は完全に、そして永久的に終息されなければならない」と語った。

文大統領はこの日の午前 リモートで開かれた国連総会の一般会議で行なった基調演説を通じて「今年は朝鮮戦争が勃発してから70年が経つ年である。今や朝鮮半島に残っている悲劇的な状況を終わらせる時が来た」と語った。

文大統領は「朝鮮半島の平和は、東北アジアの平和を保障し、更に世界秩序の変化に肯定的な作用をもたらすだろう」とし「まず その始めは、平和に対する互いの意志を確認することのできる『終戦宣言』だと信じる」と強調した。

つづけて「終戦宣言を通じて和解と繁栄の時代へと前進できるよう、国連と国際社会も力を結集してくださることを願う」とし「終戦宣言こそ、朝鮮半島における非核化とともに“恒久的な平和体制”の道を開く扉となるだろう」と語った。

「終戦宣言」は文大統領の対北政策構想である“朝鮮半島平和プロセス(まず「終戦宣言」から「平和協定締結」そして「恒久的な平和体制」)”の初段階として、文大統領は政権発足以降 終戦宣言を絶えず推し進めてきた。

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