この日RFAによると、スイスのジュネーブに本部を置く、国際人道主義評価“ACAPS(The Assessment Capacities Project)”が発表した「人道主義危険性指数報告書」で、北朝鮮はシリア、スーダン、アフガニスタン、ソマリア、イエメン、コンゴ民主共和国、リビア、南スーダンとともに、人道主義的危機から影響を受けている国に含まれた。
この報告者には、各国家別に人道主義的支援の必要な人口比率と、人道主義の接近性を調査し分析した結果が盛り込まれている。
北朝鮮は、ACAPSによる分析と国連などが発表した資料を基に導き出した、人道主義接近性の尺度である「国際危機の深刻性指数」で4.1点となった。
この指数は5点満点で評価されるものであるが、北朝鮮の4.1は「かなり高い」というレベルに属する。
この報告書によると、北朝鮮の人口約2550万人のうち、その半数近くの約1043万9000人が人道主義的支援を必要としているという。加えて 北朝鮮の人口の40%が、すでに食糧不足状況に陥っているものと推定している。
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