OECD9月中間経済展望(主要国の成長率の展望値)(画像提供:wowkorea)
OECD9月中間経済展望(主要国の成長率の展望値)(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症が全世界の経済に打撃を与えている中、韓国はその例外であるようだと、米国外交専門誌“フォーリン・ポリシー(FP)”が16日(現地時間)伝えた。

FPは、米国が新型コロナの大流行と、遅々としている経済回復の勢いに苦戦している一方、韓国はその両方(コロナ・経済)で成功できる方法を見つけ出しているようだと伝え、経済協力開発機構(OECD)による最近の経済展望報告書を引用した。

OECDは去る15日の中間経済展望で、今年の韓国の経済成長率の展望値をマイナス1.0%と提示した。この数値は世界主要20か国(G20)の中で、中国に次いで2位という数値である。米国はマイナス3.8%成長と予測され、ユーロ圏の19か国はマイナス7.9%となっている。

FPは、「OECD報告書は、『経済的成功』が『パンデミック抑制の成功』と共に進むということをみせてくれている」とし「韓国の高い順位は、韓国が当初から大流行をかなり効果的に管理していた点によるものだ」と評価した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96