インドネシアが中国製新型コロナワクチンの試験場となっている現状とは(画像提供:wowkorea)
インドネシアが中国製新型コロナワクチンの試験場となっている現状とは(画像提供:wowkorea)
インドネシアが、中国製薬会社が開発する新型コロナワクチンの試験場になっていると、ブルームバーグ通信が15日(現地時間)報道した。 インドネシア政府がどこよりも積極的にワクチン候補を受け入れている。

臨床試験を積極的に進めるのは、インドネシア国内の感染状態が深刻だからだ。 インドネシアの感染者数は約25万人で、東南アジア諸国の中でフィリピンの次に多い。


特に、8月末以降の1日の新規感染者は、毎週史上最多を記録している。 インドネシア政府はパンデミックによって490万人が貧困状態に追い込まれるようになり、2億7000万人の生活に負担を与えるものと推定している。

そのためインドネシアの人々は、開発中のワクチンが効果を示し、一日も早い終息を望んでいる。

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、「来年1月までにワクチンを承認することを政府の目標とし、国内の研究機関や大学にも、21年半ばまでのワクチン開発を課題として与えた」と述べている。

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