疾病管理庁「コロナ再拡散を防ぎ、年内に国産治療剤を確保する」=韓国(画像提供:wowkorea)
疾病管理庁「コロナ再拡散を防ぎ、年内に国産治療剤を確保する」=韓国(画像提供:wowkorea)
疾病管理庁が最優先課題として新型コロナウイルスの再拡散を抑制し、年内に国産の血しょう治療剤を確保、2021年までにワクチンを確保する業務計画を14日公開した。

今月12日に公式発足した疾病管理庁は、チョン・ウンギョン(鄭銀敬)本部長が初代庁長として昇進任命され、この日午前10時に開庁記念式を開き本格的な業務を開始する。

疾病管理庁はこの日、強化された組織と補強された人力を通じ新型コロナウイルス再拡散の抑制に力を注ぐ計画だと明らかにした。そのため中央と地方自治体の疫学調査官を拡充する。

疾病管理庁は治療剤・ワクチンの開発を支援することにもスピードを上げる計画だ。まず年内に国産血しょう治療剤を確保し、2021年には国産ワクチンを確保することを目標に企業・研究所と協業を強化する計画だ。首都圏をはじめとした5つの圏域に設置する圏域別疾病対応センターは診断検査、疫学調査など新型コロナウイルスの防疫過程で自治体を支援することになる。

鄭庁長はこの日の開庁記念式で、「厳重な時期に初代庁長を務めることになり、重い使命感を感じている」とし、「国民の信頼と期待に応え、新型コロナウイルス克服を最優先課題に推進していく」と強調した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 85