梶山弘志 経済産業相は、福島の第1原子力発電所内の放射能汚染水の処理問題について「政府が責任もって決断する」と語った。

梶山経産相は今日(9日)報道された産経新聞とのインタビューで「処理水タンクの水が多くなり、空間に限界がある」として、先のように語った。

梶山経産相のこのような発言は、日本国内外の反発にもかかわらず、日本政府が原発の汚染水処理方案として提示している“海洋放出”を強行するかもしれないことを示唆したものと解釈され、注目されている。

日本の次期首相として有力視されている菅義偉官房長官は去る2日の会見で、福島原発の汚染問題についての質問に「次の政権で解決しなければならないという考えだ」として、早ければ年内、遅くとも来年前半に、汚染水放出が決定される可能性があるという見方が出ている。

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