今日 韓国国防部(防衛省に相当)によると、今回の会議には韓国側からチョン・ソクァン国防政策室長、米国側からデビッド・ヘルビー インド太平洋安保次官補代行を首席代表として、両国の国防・外交の主要職位者たちが参席する。
会議は新型コロナウイルス感染症事態による移動制限によって、リモート会議で進められる。
米韓両国は「朝鮮半島安保情勢への評価の共有」、「朝鮮半島非核化および恒久的な平和定着のための協力」、「条件を基にした“戦時作戦統制権の転換”推進の点検」、「未来の米韓同盟を発展させていくための国防協力増進方案」など、主要な同盟における懸案について議論する予定だと、国防部は説明した。
これにしたがって、先月 米韓連合合同軍事演習の縮小した実施により支障を受けた、作戦統制権転換の検証および、難航している米韓防衛費分担特別協定(SMA)問題が議論されるものとみられる。
特に今回の会議は、米中摩擦が連日激化している中、“反中戦線”への参加を促している米国による韓国に対する外交的圧力が続いている状況で開かれることから注目されている。
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