5Gで中継、オンラインで世界遺産を鑑賞する「SEE TOGETHER CHALLENGE」開催＝韓国

SKテレコムは、ユネスコ韓国委員会、マゼンタカンパニーと5G技術で世界遺産を全世界に紹介する「SEE TOGETHER CHALLENGE」イベント参加者を今月7日から28日まで募集すると6日発表した。

今回のチャレンジは、大韓民国のユネスコ加盟70周年を迎えて行われる。 新型コロナに立ち向かう全世界の人々に慰労と応援のメッセージを伝えるためのイベントだ。 世界各地から選ばれた参加者が、居住地近くの世界遺産について、1時間にわたってライブ映像で全世界に紹介する。

撮影した映像は10月21日から1週間、全世界に配信される。

SKテレコム側は「今回のイベントで5Gネットワークと共同主催社であるマゼンタカンパニーと開発した5G基盤モバイル生中継システムを提供する」とし「SKテレコムの情報通信技術（ICT）を通じて世界の人々が世界遺産を直接訪問したかのようにリアルに鑑賞できるだろう」と期待を示した。

ユネスコ韓国委員会側は「今回のイベントを通じて全世界が互いを慰め、平和、連帯、疎通の力をもう一度感じるきっかけになることを願っている」と伝えた。

マゼンタカンパニーも「コロナで海外に行けないが、それぞれの場所で世界遺産を鑑賞し、互いを応援する時間になることを期待する」と強調した。