合意書に署名後、あいさつする共に民主党の韓貞愛(ハン・ジョンエ)政策委員会議長(右)と大韓医師協会の崔大集(チェ・デジプ)会長=4日、ソウル(聯合ニュース)
合意書に署名後、あいさつする共に民主党の韓貞愛(ハン・ジョンエ)政策委員会議長(右)と大韓医師協会の崔大集(チェ・デジプ)会長=4日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党「共に民主党」と開業医を中心とする大韓医師協会は4日、公共医療の拡充に関する法案を原点から再検討することで合意した。これにより約半月続いた医師らのストライキが終了する。

 双方は、医大の定員増と公立医大の新設に関しては新型コロナウイルスが沈静化するまで議論を中止するとし、沈静化後に協議体を構成して再議論するとした。合意書には「議論中は関連立法の推進を強行しない」との文言も盛り込まれた。

 また与党は、専攻医(研修医)でつくる「大韓専攻医協議会」の要求を踏まえ、専攻医の勤務環境の改善などのため、行政的・財政的な支援策を講じる。


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