午後９時以降コンビニで飲食禁止に　防疫措置強化で＝韓国首都圏

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が新型コロナウイルスの感染拡大に対応して首都圏での防疫措置を強化し、「社会的距離の確保」のレベルを最高レベルの第３段階に近い「２．５段階」に引き上げたことを受け、コンビニエンスストア大手各社が首都圏店舗に対し、飲食スペースを午後９時以降は運営しないよう勧告した。期間は来月６日まで。　フライドチキンやおでんなど即席調理食品を販売する休憩飲食業の許可を得た店舗に対しては、店内での飲食が午後９時から翌日午前５時まで禁じられる。当該食品は持ち帰りと出前だけが認められる。ただ、簡易食品のおにぎりやカップラーメンの飲食禁止については議論中だ。　一方、コンビニの出前サービスの利用件数が増えている。ＧＳ２５は３０日午後９時から３１日午前５時までの出前注文件数が１週間前に比べ１５６．２%増加したと明らかにした。ＣＵも出前注文件数が同１４．９%伸びた。